講義資料置き場。公開許可が得られたものから徐々に追加予定。
ただ病理画像など患者情報が含まれるものも多く、そのため改修中。
医学科実施科目
令和7年度 医学チュートリアル 「大規模言語モデルを題材とした、生命倫理や医師の使命についての議論について」
香川大学医学部医学科、1年生開設科目 医学チュートリアル 令和7年度課題。
課題1から3と通して、次のようなテーマで実施した。
・知識面なら間違いなく、医師と同等の医療AIを作りました。さぁ診療させていいでしょうか。
・もちろんダメに決まって決まっていますよね。では知識が同等なら、それ以外の何が不満なんでしょうか。
・人の温かみ、プロフェッショナリズムなどでしょうか。これからの医師に何が求められているのでしょう。
この課題を作成し、実施した令和7年時点でもすでに、特定の診断能力だけであれば人間の医師を凌駕するAIの報告があった。
しかしながら医師法の存在により、AIによる医師の完全な代替はまず制度的に不可能である。
また患者さんの感情的にも、受け入れがたいものがあるように考えられる。これはプロフェッショナリズムに代表されるものであり、コミュニケーション能力それだけでは不十分である。
「ドラえもんになら、自身の健康すべてを、託してもいいだろうか」ということである。
こういったことを、香川大学に入学したばかりのやる気十分な1年生に大いに議論してもらった。
学生の発表内容を共有できないのが残念だが、それぞれユニークで素晴らしい発表内容だった。
2026年1月、chatGPT Healthが発表されやや陳腐化したテーマかもしれないが、何かの参考になればと思い公開する。